pagetop

先輩社員の声

VOICE03 お客様から信頼される電気機器のスペシャリストに。

仕事内容

確かなノウハウを生かし、自動車分野を切り拓く

 私が現在、所属しているオートモーティブグループは、豊田通商との資本業務提携を機に立ち上がりました。Tier1と呼ばれる大手自動車メーカーの一次下請けメーカーに対して、新しい商材の提案や企画を行っています。
 エレマテックにとって、自動車事業への進出は、新たな事業展開ということもあり、売上目標は他部門よりも圧倒的な伸び率を掲げています。今は、その期待以上の結果を出すべく、グループ一丸となって奔走しているところです。
 また、グループ内の業務のほか、情報共有の仕組みづくりも任せていただいています。エレマテックは、部門間の垣根を越えた横展開を強みとしており、全社での情報共有を重視しています。その中で、情報を可視化することと、データベースとして蓄積することで、さらに横展開の強化を図るのが目的です。このミッションを果たすべく、これまでには、情報システム部門と連携し、営業会議の資料を全員が共有できるシステムを構築しました。


印象に残っていることは?

トラブルに直面し、社員の強い結束力を実感

 国内の地方拠点で、納入した製品に不良品が発生するトラブルがありました。私をはじめ全国各拠点から、かなりの数の応援部隊が集められ、良品の選別作業を行うことになったのです。お客様の生産スケジュールに迷惑をかけることのないよう、時間に追われる一方で、膨大な数の製品を一つひとつ手作業で検品するのは簡単ではありません。ハードな現場ではありましたが、同時にエレマテックの強い結束力を改めて実感。その一員であることを誇らしく感じた瞬間でした。
 品質・規格を満たした製品を納入することは、もちろん取引の大前提。しかしながら、不良品が発生するリスクは、モノ作りの現場でどうしても避けることができません。製品のサイズに誤差があったり、指定した色でなかったりと、様々な問題が起こります。こうしたトラブルを未然に防ぐため、常日頃から仕入先メーカーとのコミュニケーションを十分にとり、品質の向上に努めることも、私たちの使命だと感じています。


嬉しい出来事や瞬間は?

お客様に喜んでいただける提案ができた時

 お客様から、困り事や要望を聞き出すのは、簡単なことではありません。常日頃の営業活動の中で信頼関係が築けなければ、心を開いてもらえないからです。
 そこで、私がモットーとしているのは、どこまでも真摯に向き合うこと。どれほど忙しくても、お客様の要望はすべて受け止め、妥協することなく全力で取り組みます。お客様から必要とされることほど、営業冥利に尽きることはないからです。課題をいただき、的確な提案ができ、そしてお客様に喜んでいただけた時、これが最高にうれしい瞬間です。
 私は、どのような要望にもまずは「できます」、「やってみます」と受け止めるのが、エレマテックの営業精神だと考えています。折り合いを付けることが難しい時も当然あります。ですが、困った時には的確な助言をくださる上司の存在が心強く、常に攻めの姿勢で取り組もうと心掛けています。


今後の目標は?

将来は海外赴任でスキルを磨きたい

 弊社では、豊田通商との資本業務提携を機に、自動車関連事業の拡大を推し進めています。現在は、売上高を約300億円とする目標を掲げています。私自身、オートモーティブグループの立ち上げメンバーとして抜擢していただいただけに、必ずその期待に応える結果を残そうと邁進しています。
 もちろん、エレマテックに入社した以上、海外でも経験を生かして活躍したいと考えています。入社当初は、それほど強い希望はありませんでしたが、仕事をする中で海外拠点の社員やナショナルスタッフと関わり、現地の文化や価値観を学んでみたいという気持ちが強くなりました。これまでの仕事を通して、日本人の価値観や感覚が、海外で簡単に通用するものではないことも痛感しています。海外赴任を経験することで、自分の視野を広げ、さらにスキルアップしたいですね。


Schedule

8:00 出社。メールチェック 9:00 朝礼後、お客様にアポイント 10:00 お客様と打ち合わせ 12:00 昼食 13:00 お客様との打ち合わせ 16:00 会社に戻り、メールチェック&電話対応、見積もり作成 19:00 退社