ご挨拶

事業環境の変化を成長機会ととらえ
事業基盤の拡大をめざします。

 東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

 株主の皆様におかれましては、日ごろより、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 第66期(2011年4月1日から2011年9月30日まで)の第2四半期決算について説明申し上げます。 

 当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、東日本大震災の影響により急激に落ち込んだ生産活動が、サプライチェーンの早期復旧に伴い持ち直しを見せました。しかし、米国での景気回復の鈍化や欧州の債務危機問題が広がりを見せる中、円高も進行したことにより、輸出企業の収益をさらに圧迫しはじめたことから、景気回復のペースは鈍化しました。

 このような事業環境ではありましたが、当社グループは、スマートフォンなど、携帯電話関連及びアミューズメント関連の部材に注力した販売活動に努めた結果、連結売上高は、前年同期比7.4%増の582億59百万円となりました。また、利益面につきましては、営業利益は21億97百万円(前年同期比1.3%増)、経常利益は20億80百万円(前年同期比10.0%増)、四半期純利益は12億24百万円(前年同期比0.8%減)となりました。

 以上のような収益状況及び今後の通期の業績見通しを勘案し、従来ご案内のとおり、株主の皆様に対する利益配分は、当中間配当金として1株あたり15円とすることに決定致しました。

 今後も引き続き厳しい事業環境が想定されますが、当社グループはお客様と向き合い、その関係において新たな課題にチャレンジし、新しい価値を提供することで、通期の目標を達成することに努めてまいりたいと存じます。

 さて、当社は2011年8月1日に、豊田通商株式会社(以下、「豊田通商」といいます)と資本業務提携契約を締結致しました。

 この契約に基づき、豊田通商が、株主の皆様からのご応募により、株式保有割合51%を上限とした当社株式の公開買付けを行いますと、当社は豊田通商の関係会社となります。なお、当社は公開買付け終了後も上場会社として経営の自主性を維持してまいります。

 さらに今回の提携は、当社グループが今後の成長戦略として位置付ける自動車関連、アミューズメント関連及び半導体関連向けの拡販において、豊田通商グループとの高いシナジー効果を期待することができます。

 また、両社は、取り扱い製品や販売ルート面で強い補完関係を有し、技術や人材交流など、お互いの強みを生かすことで、取引先に対してサービスの拡充を図ることが可能となります。

 当社グループにおきましては、この提携が、今後の企業価値の向上と一層の成長に資するものと確信しております。

 株主の皆様におかれましては、今後とも当社グループへのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2011年12月
代表取締役会長  櫻井 恵

会長