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Cross Talk02

多国籍社員

各国出身の外国籍社員が語る
多様性に富んだグローバルな仕事環境

海外に40以上の拠点を持つエレマテックでは、さまざまな国籍の社員が活躍しています。日本本社で働く外国籍社員も多く、グローバルな仕事環境です。ここではアメリカ、韓国、インド、中国出身の4名に、「外国籍社員からみたエレマテックの働く環境や組織風土」などについて語ってもらいました。

  • R.D.

    第二開発グループ

    2017年入社
    中途・総合職

    Profile

    アメリカ出身。アメリカ現地法人を経て日本本社勤務。第二開発グループに所属し、国内外から新技術を発掘しつつ、顧客との新規ビジネス創出に携わっている。

  • K.K.

    第一海外営業グループ

    2020年入社
    中途・総合職

    Profile

    韓国出身。フィリピン現地法人を経て日本本社勤務。第一海外営業グループにて韓国、アメリカ、メキシコ、フィリピンとの取引を担当している。

  • S.V.

    本社第二営業グループ

    2020年入社
    中途・総合職

    Profile

    インド出身。インド現地法人を経て日本本社勤務。第一海外営業グループで活躍後、本社第二営業グループに異動、現在は日本国内の大手企業を担当。

  • L.W.

    物流部

    2019年入社
    中途・総合職

    Profile

    中国出身。他社にて国際物流業務に従事したのち、エレマテック(日本)に入社。物流部において、国内外含めたエレマテックグループ全体の物流をコーディネートする。

国籍に関係なく、
多様性を尊重するDNAがある

“多様性”という観点から見て、エレマテックの仕事環境はいかがでしょう?

R.D.

一般的な日本企業に比べて、さまざまな国籍の社員が働いていますね。私もそうですが、海外現地法人で働いていたスタッフが日本本社へ異動するケースがあり、自然と多国籍な環境になっています。

K.K.

私もフィリピンの現地法人を経由して本社にきましたが、外国籍社員だからといって社内で特別視されるようなことはないですね。他の日系企業にいる外国籍社員の話を聞くと、どうしても外国籍社員同士で固まる傾向があるようですが、当社では国籍による壁はない。もともと国籍に関係なくユニークな人が多いので(笑)。

L.W.

私は海外現地法人ではなくエレマテック日本の採用ですが、自分自身が壁のようなものを感じたことはありません。「中国人だから中国関連の仕事」といったこともなく、さまざまな仕事を任されます。もちろん、母国語を活かすチャンスもあります。

S.V.

エレマテックはそもそも海外に40以上の拠点をもっており、社員も海外に出る機会が多いので、会社のDNAに自然と多様性を尊重する文化が根付いています。飲み会で国籍関係なく親交を深めたりもしていて、そういう日本企業らしいウェットな部分もあります。

K.K.

私もよく同僚と飲みにいきます(笑)。酒の席だとよけいに国籍の違いなど忘れて話しこんでしまいます。

L.W.

そもそも国籍にこだわらずに人材を採用していますからね。個々人の能力には注目しても、国籍は関係ない。

S.V.

しいて課題をいうなら、社内資料のほとんどが日本語ということでしょうか。日本語が読めないと日本で仕事をするのは大変ですが、海外現地法人とも情報共有できるよう、英語版・中国語版の資料が整備されればより効率的なんじゃないかと思います。

スタイルの違いはあれど、
自由で居心地の良い会社

日本企業で働いていて、海外との商習慣の違いを感じることはありますか。

L.W.

よくいわれることかもしれませんが、日本のビジネスの進め方は几帳面で慎重すぎる面がありますね。良い面もありますが、仕事によっては走りながら考える中国式のほうがうまくいくのではないかと感じることがあります。

K.K.

日本でのビジネスに比べると、海外のほうがは仕事の進め方が臨機応変かもしれませんね。

L.W.

中国は発展のスピードが早く、時間をかけているうちにライバル企業にチャンスを奪われてしまいます。ですから、慎重さよりもスピードが重視されている感じですね。

R.D.

私もアメリカのお客様から来日時の打ち合わせの手配を頼まれたりするのですが、「細かいことはいいから、とりあえずアレンジして」といわれたりする。日本人からするといい加減な感じに思われますが、それが向こうのスタンダードです。日本では打ち合わせの議題やら日時やらが決まらないと話が進まない。どちらが正しいという話ではなくて、相手に応じて柔軟に対応するのも大事かなと思います。

L.W.

そうですね。日本は何か新しいことを始めようとするときに、先のリスクを心配してすべて確定させてから始める傾向があると感じます。中国ではまずはトライして、試行錯誤しながら形にしていく。日本式のやり方が自分には合っていますが、取り組む内容によってやり方を柔軟に選択できると良いと思います。

S.V.

それでも他の日系企業に比べればエレマテックはだいぶ柔軟です。それから「チームプレーを重視する」というスタイルは日本的かもしれません。営業、開発、物流などさまざまな部署が連携し、互いにサポートしながら仕事を進めています。国籍に関わらず、エレマテックで働くには周囲と協力する姿勢が不可欠です。

K.K.

エレマテックは部署間の壁もないし、国籍や年齢、学歴などに縛られずに、社員同士自由にコミュニケーションを取っている。チームプレーも自然とできている感じです。居心地が良いのは、そういうところから来ているのかもしれませんね。

国籍に関係なく、
さまざまなことに挑戦できる!

エレマテックで今後どのようなチャレンジをしていきたいですか。

L.W.

全社的にも物流部としてもDXを進化させていくことです。また、日本を経由しないで海外のある国から別の国へモノを移動させる「アウトアウト」の物流に対応できるようにしたい。これまでは現場からそういった相談があるときには海外現地法人が対応していました。今後は物流のプロの目線で現地法人をサポートしていきたいですね。

R.D.

日本国内では医療関連のさまざまな事業を展開しているので、これを海外市場に広げたいですね。例えば、非接触のジェスチャーコントロールで医療機器を操作する技術があります。これは感染防止に役立つので、そういった技術をアメリカに持っていきたい。アメリカの医療業界で新技術が承認されれば、一気に世界に広がる可能性があります。また、グリーンビジネスの分野では生分解性樹脂などを広げていきたいと思います。

S.V.

私はグローバルネットワークを活かして、お客様のものづくりに貢献したい。現状では部品単品の販売が多いのですが、グローバルネットワークを活かし、複数の部品を組み合わせて販売することもできます。「日本で企画して、中国でハードを製造し、インドでソフトを開発する」みたいなことができる。そんなスキームが確立できたら、品質やコストにおいてより付加価値の高いものづくりが可能になります。

K.K.

自分としては海外現地法人のマネジメントにチャレンジしたいと考えています。入社当初から本社で働くことを見据えていましたが、本社にとどまらず、海外現地法人の社長になってマネジメントしたい。具体的にどこの国というのはないのですが、ヨーロッパには一度行ってみたいと思っています。

最後にエレマテックへの入社を希望する人に向けてメッセージをお願いします。

R.D.

特定の企業や興味ある分野にばかりこだわり過ぎると、大事な機会を見逃してしまう可能性があります。大事なのは仕事のやりがいや自由度の高さ、そして国籍・人種・性別などに関係なく、その人の可能性を拡げてくれる職場環境だと思います。それらが揃っていれば、充実した楽しい毎日を送ることができると思います。

K.K.

将来の目標を叶えるためのキャリアが積める会社かどうか、それを見極めることが大事だと思います。業界や業種、組織の特性によって積める経験やキャリアは異なります。待遇や勤務環境も大事ですが、自分が必要とする経験やキャリアが積める会社であるかを考えた上で、就職先を選択するのがおすすめです。

S.V.

エレマテックは世界中で仕入れ先や売り先を開拓しています。新製品や新技術、グローバルな仕事に興味を持っている方にとって、自分のやりたいことを実現できるチャンスにあふれています。

L.W.

語学力を活かしたい方や海外とのコミュニケーションが日常的な仕事を望む方にぴったりな会社です。より多くの外国籍の方に仲間に加わっていただき、エレマテックの多様性がさらに広がっていくことを期待しています。