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Voice 07

事業も働く環境も 支えられる人材に

A.K.

事業支援部
2023年入社

Profile

幼少期からクラシックバレエを始め、中学・高校時代には全国コンクールに出場するほど本格的に打ち込んだ。レッスンでは厳しく叱られることも多かったが、その経験から、落ち込んでもすぐに気持ちを切り替える「打たれ強さ」を身に付けたことが仕事にも役立っている。ダンス全般が好きで、フラダンスやジャズダンスにも挑戦した。

エレマテックを選んだ理由

身近な暮らしを支える商社

幼い頃から家の中には洋楽が流れ、外国に暮らす台湾人の親戚から便りが届くなど、海外を身近に感じる環境で育ちました。両親が2人とも商社勤務だったこともあり、就職活動では自然と世界中の人や企業をつなぐことで社会に貢献する商社を就職先として意識するように。当初は扱う品目に特にこだわりはありませんでしたが、エレクトロニクス部品を開発の段階からメンテナンスまでトータルにサポートすることにより、私たちの身近な暮らしを支えるエレマテックと出会い、魅力を感じるようになりました。
忘れられないのは面接時のエピソードです。初対面の役職者の威厳に気圧(けお)され、緊張で固まる私に、採用担当の方が「つらくなったら私のほうを見てリラックスしてね」と笑いかけ、励ましてくださいました。話してみると面接官の方もとても気さくで、安心してすっかり肩の力が抜け、ありのままの飾らない自分を素直に出せました。この会社なら自分らしさを大切に働けると感じました。

あなたの仕事がつくる+とは

英文資料の精度を高める

事業支援部では締結する契約書のチェックや、新規の取引に際して与信調査を行います。また過剰な在庫を持たないよう在庫を削減する調整を行ったり、国内外の拠点に対してルールを周知・指導したりと、いわばリスクマネジメントを行う専門部隊です。そのなかで私は、信用調査機関から企業調査表を取得し、取引の可否判断を行うための情報を入手しています。企業調査表の評点にもとづき、リスク度のABCDランクを付けるのは私の役割なので、決して判断ミスをしないよう、しっかりと調査表を読み込んで内容を理解するよう努めています。
また、私は外国語学部で英語を学んだことから、海外現地法人向けの勉強会資料の英訳校正を任されることもあります。誤字や文法の誤りがないか、総合職の方とダブルチェックを行うのですが、その際、「こういう言い回しに変えたほうが伝わりやすい」といった提案をすることもよくあり、大抵「そのほうがいいですね」と受け入れてもらえます。文章の精度を高めることにより、少しでも現地スタッフの役に立てるよう細心の注意を払っています。

プロを意識した瞬間

企業の信頼度を納得に導く

私が取得する企業調査表で評点が付いているのは、日系企業が中心です。評点というのはすなわち会社の信頼度ですが、非日系企業は評点が付かない場合が多いので、信用度をどう測ればいいか、申請された営業の方から問い合わせが来たことがありました。まだ経験の乏しい私に正しい回答ができるか不安でしたが、与信設定の原則に関する資料を片っ端から調べるとともに、先輩社員からもアドバイスを貰いながら何とか対応しました。申請者の方が私の説明に頷き、納得していただけた時は安堵感でいっぱい。同時に「やり遂げることができた」と達成感が込み上げ、あらためて自分の成長を実感したものです。
時々頼まれる英訳校正の資料は、粗利計算書や与信要項などが記されたものです。校正を通じて、私も自部門の業務に関する知識を英語と日本語の両方で深めることができるので、蓄積した知識をいずれ役立てたいと思っています。

5年後の自分

支え合う風土を受け継ぐ

当面の目標は自部門の業務内容の全体像を理解して、何を訊かれても正確に答えられるよう知識を深めていくことです。その上で営業部門をはじめ、コーポレート全体のことを把握できるように知見を高め、さまざまな角度から業務改善を提案、実行できる人材になることを目指しています。5年後の自分として描いているのは、何があっても動じない冷静な人物像です。どれほどイレギュラーな場面に直面しても、落ち着いて解決策を検討するのはもちろん、懸念点も想定したリスクマネジメントができる視野の広さを身に付けたいと思います。そして誰もが働きやすい環境づくりに貢献していきます。
そんな風に考えるようになったのは、働くうちに当社の「支え合う風土」にどんどん魅かれていったからです。周囲の先輩は私が困っていると先回りして声をかけてくださいます。別の部署の先輩も「いつでも質問に来てね」と親切で、入社以来、部署の垣根を超えて全員で見守っていただいている感覚があります。この良き社風を受け継ぎ、後輩たちにも楽しく働いてもらえるよう、先輩たちをロールモデルに精進していきます。

Off Scene

バレエは生涯の趣味

学生時代に打ち込んだクラシックバレエは今も趣味として続けており、週に一度レッスンに通っています。発表会に出ることもあり、先日は古典の名作『パキータ』で、プリマとして主人公パキータのソロバリエーションを踊りました。バレエで鍛えられているため、姿勢の良さは会社でもよく褒められます。友人とのカフェ巡りも大好きで、休日に身体を動かしたり、美味しいものを食べたりしてリフレッシュします。