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Voice 02

体操の世界から グローバルビジネスの舞台へ

D.O.

大宮支店
2023年入社

Profile

小学生の頃から体操を始め、スポーツ推薦で強豪大学に進学。五輪メダリストの監督の指導のもと、数多くのオリンピック出場選手や日本代表選手とともに練習に励んだ。輝かしい成績は残せなかったものの、全日本学生体操競技選手権大会や国民体育大会にも出場。高い身体能力と強靱な精神力を仕事に活かしている。

エレマテックを選んだ理由

新しい世界に挑戦したい

私は大学卒業までの14年間、体操競技一筋に過ごしました。あまりに深く関わったので将来も「体操の世界」で生きるのが当然と思い込んでいたのですが、企業研究を進めたり、先輩の話を聞いたりするうちにもっと自分の可能性を試したいと考えるようになりました。そして一度は外の世界、それも広く海外で働く経験がしてみたいと思い切って商社を志望しました。エレマテックを選んだのは、その頃ちょうど半導体不足がニュースになり、電子部品がいかに重要かをあらためて認識したからです。企業を絞り込むなかで、海外拠点が多く若手のうちから海外で活躍できること、また語学支援をはじめとする教育制度が充実していることを知り、「ここしかない」と思いました。体操界には戻れるかもしれないけれど、新卒での就職は一度きりです。内定をいただいた時、このチャンスを逃してはいけないと決断しました。当社の給与が一般的な水準より高かったことも正直な理由です。内定を承諾した後、引退試合を行い、体操選手としての区切りをつけました。

あなたの仕事がつくる+とは

入社半年で新規開拓に成功

営業職として働く大宮支店は、ドライブレコーダーなど車載品関係のビジネスが中心で、これまで売上の9割近くを既存2社のお客様が占めていました。しかし予期せぬ事情により、これまで通りの目標達成が難しくなり、新規開拓が支店の急務のミッションになりました。もちろんまだ顧客を持たない新卒の私は新規担当です。業種を問わず、取引のない企業に提案メールを送り続け、半年が過ぎた頃、ついに1件の返信をいただきました。包装資材のメーカー様で、私も初めて知ったのですが、タイヤの保管や持ち運びに使うタイヤキャリーバッグの製造を行っていました。既製品の材料の品質に課題があったことから、めげずにアプローチを続けていた私に声がかかり、トライアルとしてタイヤキャリーバッグの試作品を製作中です。現在は中国の取引先に製造ができるか確認し、見積書を提出しているところで、うまく行けば大量発注が期待できるとともに別の案件にも展開できそうです。大宮支店の新たなビジネスの柱に育てるべく、先輩に実務を教わりながら商談を進めています。

プロを意識した瞬間

営業に壁などない

お客様への提案メールに反応がない日々は心が折れそうになり、とてつもなく高いハードルに感じましたが、アプローチに成功した時に「山をひとつ越えた」という感覚を覚えました。そこからは提案メールもテレアポもまったく苦にならず、今は他部署の紹介でホームセンターにも働きかけています。
商談の成功はもちろんですが、お客様と仲良くなるにつれ、顔と名前を覚えていただき、何でも率直に話せる関係になることが営業の醍醐味です。時には「頑張っているね」と缶コーヒーをいただくこともあり、その優しさに心も温まります。実際に現場で働いてみて、ビジネスは人と人とのつながりで成り立っているとつくづく感じました。
人とつながる面白さに比べたら、乗り越えるハードルなど大したことはない。そう思ったのが、私がプロを意識した瞬間かも知れません。エレマテックだから、そして私が担当だからこそ安心して任せられる。そんな営業を目指し、まだ若手のうちに、どこに行っても通用するビジネススキルを会得していきたいと考えています。

5年後の自分

世界相手のビジネスを

体操界でいわば純粋培養された私は、未知の世界が最初はとても不安でした。「通用しなかったら戻ればいい」と自分に言い聞かせていたのも保険のつもりでした。しかし、まだ1年にもなりませんが、今ではすっかりエレマテックの一員になった感覚です。当社の魅力は圧倒的な成長ができるところ。日々目まぐるしく変わるエレクトロニクス業界の中でトレンドを読み、お客様のニーズに合った製品を提案する。そんな重要な業務を入社1年目から任されるのです。成長し続けるため、ずっとこの環境に身を置きたいと思っています。
5年後の自分の理想は、海外でのビジネスを任される人材になっていること。もともと世界を相手にビジネスがしたいと入社したので、ぜひとも実現したいです。当社には入社3~5年目の若手が1年限定で海外研修を行う海外OJT派遣制度があり、大宮の支店長は「絶対に行かせたい!」と今から背中を押してくれています。選ばれるために英語力を磨くとともに、大宮支店で成果を上げ、「ここに私あり」と存在感を発揮できるように頑張ります。10年後はグローバルに活躍するビジネスパーソンとして世界を飛び回っていると信じています。

Off Scene

決めポーズで忍者参上

私は甲賀流忍者の発祥の地である近江の出身。甲賀の里では「全日本忍者選手権」という催しがあり、ずっと誘われていました。先日、体操を引退して時間ができたのを機に初参加しました。残念ながら優勝は逃しましたが、手裏剣、塀飛び、水上走りと、忍者として汗を流すのはとても楽しかったです。アクロバティックな動きが得意なので、休日は新しい忍術の習得に向けてトランポリン施設に通い、空中を飛んでいます。