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Voice 06

電子部材から環境材まで 当社ならではの技術営業に

K.M.

第一開発グループ
2020年入社

Profile

大学時代はサークル活動に力を入れ、人工衛星の要素技術を缶サイズに詰め込んだ小型の月面探査機・通称「缶サット」を作る「CIT-宇宙技術研究会」の主要メンバーとして設計と作成に熱中。放課後はほぼ毎日、部室に通って作業に打ち込んだ。チームを組んでJAXAが主催する種子島ロケットコンテストCanSat部門にも出場するなど活躍した。

エレマテックを選んだ理由

あらゆる仕事にチャレンジしたい

私はさまざまな領域に興味が広がるタイプ。就職を意識する頃になると、「君は理系だからメーカー志望だね」と周囲に言われましたが、個人的にメーカーは特定のモノしか扱わないイメージがありました。例えば自動車メーカーならエンジンの研究などで、仕事がいくら広がったとしても自動車関連です。自分の性には合わないだろうと、最初から商社に絞って活動しました。
エレマテックを意識したのは、インターンシップに参加した同級生が「絶対にお前に向いている」と強く勧めてくれたのがきっかけです。次の機会に私も参加し、当時の会長のビジネスにおける広く深い知見に感嘆しました。さらに会社説明会では現場の先輩社員との座談会があり、「これまでになく会話がスムーズに進むな」と感じたのが大きかったです。フランクな対応や話を聞く力といったヒューマンスキルだけでなく、技術的な要素を含めたどんな質問を私が投げかけても、適確にかつ掘り下げて答えてくださるのです。そんな「プロの先輩方」がとても魅力的で、一緒に働きたいと思うようになりました。

あなたの仕事がつくる+とは

製品を知り尽くし、
顧客や営業に頼られる存在に

開発部では各製品や業界ごとにマーケットの動きを分析・予測するほか、幅広い顧客に向けて営業活動を行っています。営業部門の営業職はそれぞれ顧客を受け持ちますが、開発部は仕入先ベースで横展開する点が異なります。具体的には各市場の動向を踏まえ、顧客に利益をもたらすさまざまな部材をピックアップし、既存・新規を問わず仕入先を探すとともに、社内の営業に紹介し、その客先に私たちも同行して特長をアピールします。
現在注力しているのが、ゲーム機などのTOY・ホビー業界、遊技機などのアミューズメント業界です。マーケッター兼営業として、筐体に使うプラスチックや電子パーツなどを中心に、優れた性能を持つ新しい製品を提案しています。身近で自分がよく取り扱う商材なので、自然と製品に関する豊富な知識が蓄えられていきます。「○○のことならMに聞け」というように、顧客や営業に頼られるのがやりがいです。専門性を期待される立場なので、さらに製品に精通しなければという使命感も高まっています。

プロを意識した瞬間

環境に優しい商材のプロとして

カーボンニュートラルの実現に向け、脱プラスチックの機運が高まるなか、環境配慮型商材の提案・拡販は、顧客の業種・業界を問わず全社的に取り組むミッションです。本格的に担当者を置くことにしたのは約3年前で、当時、新人の私が任命されました。当初は自分が価値を感じる商材を仕入れることが多かったのですが、最近ではSDGsを意識するお客様の要望に沿った商材が増えています。「梱包材を自然に還る素材で作りたい」「商品の電子パーツをリサイクル対応にしたい」といった依頼で、何件かは量産体制を整えるところまで実現しました。エレクトロニクス商社でありながら電材ではなく、段ボールや紙の緩衝材などを扱うのは不思議な感じですが、「何でも挑戦したい」という入社動機には叶っているかもしれません(笑)。私自身が構想したプランに、モジュール品を組み立てる時に出るゴミを回収して循環させるスキームがあり、いま実用化を進めています。「環境対応材のことならMしかいない」と評価されるよう、プロ意識を持って取り組んでいます。

5年後の自分

顧客の「お困りごと」を解決する力を磨く

エレマテックの価値はお客様のお困りごとにしっかりと応える姿勢だと考えています。その一環として顧客の効率化・合理化に資するモジュールビジネスを強化しています。実際、環境材にしても電子部材にしても単一の製品を提案するだけでは、あまり価値を感じていただけません。部材をセットにして提供するモジュール品の提案にあたり、複数の仕入先の部材をどのように組み合わせ、それをいかにお客様の製品に落とし込んでいくか。そうした一連の作業が自信を持ってできるようになることが目標です。部材を販売して終わりではなく、「もっとこんなことができますよ」とアプローチすることにより、お客様と継続的な関係を築いていきます。
エレマテックの得意先は約6,000社、仕入先は約7,000社以上。知ろうと思えばありとあらゆる情報が得られ、広い視野で物事を考えられるようになる、この巨大なリソースを活用しない手はありません。今後はさらに得意先・仕入先の訪問件数を増やして私自身のネットワークを広げ、5年後は開発部に欠かせない存在になっていたいです。

Off Scene

時間を忘れて趣味に没頭

私は多趣味で、1人暮らしの社宅にはゲーム機や電子ピアノなど趣味の道具がいっぱい。イラストもなかなかの腕前だと自負しています。最近は“ガンプラ熱”が再燃。最新のモデルを買ったところあまりにも精巧なので、組み立てた後にアクリル絵の具で彩色するほどハマっています。社宅は会社に近く、ちょっと広めの1Kで好きなモノに囲まれる暮らしは快適です。どちらかというとインドア派ですが、土日は必ず芝浦埠頭から会社の周辺をランニングしています。