事例紹介
自社工場の活用と環境品質チームによる
品質レベルの引き上げ
印刷
欧州Tier1向けに車載ディスプレイ用部材供給の新規ビジネスを創出。
ヨーロッパ現法、中国工場、環境品質チームが連携し、高品質な部材を納入。
課題
- 仕入先メーカーが品質基準を満たせず、不具合が頻発していた
エレマテックが提供したソリューション
日本だけでなく、中国にも環境品質チームを配置
仕入先である中国メーカーの品質水準が、顧客である欧州Tier1の求める品質水準を満たしておらず、不具合が頻発していた。
当社は日本だけでなく中国にも環境品質チームを配置していたことで、現地チームが仕入先メーカーへ入り、品質レベルの引き上げと歩留まりの改善に尽力し量産立上げを実現した。
無錫工場で再検査
NG品混入を避けるため、メーカー出荷後、無錫工場に一度納入し再検査を実施。
メーカー出荷品をそのまま顧客へ納入するのではなく、無錫工場のＱＡ部門が現地側のメーカー窓口として品質管理業務を担い、品質が安定するまで流出防止に努めた。
成果
- 客先主幹拠点となるヨーロッパでの取引が開始されたことにより客先社内の認知度が向上
- 今後より当社関係拠点が連携し、グローバル規模での取引と拡販が期待できる販売体制となった
