TOP MESSAGE トップメッセージ

未来の社会は、 皆さんの中にある。

代表取締役社長

横出 彰

進化の速い エレクトロニクス分野に 立つ商社として

私たちエレマテックは、創業以来「エレクトロニクス」という極めて進化の速い業界・分野の中に身を置き、柔軟性やスピードを武器にお客様からの信頼を獲得し、成長を続けてきました。
現在私たちは、自動車関連産業分野、パソコンやカメラ、モバイル端末、黒物家電などデジタルエレクトロニクス分野、そして白物家電や医療機器、産業機器など幅広いエレクトロニクス分野の企業をお客様とし、それら製品に必要な部材やその集合体であるモジュールを提供する商社として、企画・開発等の上流段階から様々なモノづくりに参画しています。
現在のエレクトロニクス分野における進化が、かつてないほどのスピードで進んでいる中、これまで日本のモノづくりを牽引してきたナショナルブランド企業の多くが、企画や設計業務を外注化するなど、経営や事業の効率化のための“選択と集中”を進めています。
そのような状況で、私たちは進化を止めないエレクトロニクス分野に立つ商社として、単に部材を提供するという商社の基本機能を果たすだけでなく、企画・開発等まで手掛け、また部材を組み合わせたモジュールを提供するなど、一歩踏み込んだ提案を行うことを自分たちの使命と捉え、2017年からの中期経営計画『elematec×(エレマテック・クロス)』にも盛り込んでいます。

進化・変化に、 私たちはどう対応していくか

まずは自動車業界についてですが、昨今よく耳にする自動運転には、数多くのデバイスが使用されており、私たちはそれらの部材や機器の提供、あるいはそれらを組み上げて半製品あるいは完成品として、自動車関連メーカーに提供することで、自動運転の確立に貢献しています。
ただ、自動運転はモータリゼーションの進化における部分的な要素であり、全体を見ればその変化は「CASE」という言葉に表れているように、まさに百年に一度の大きな変革を迎えています。 私たちは、自動車本体だけではなく自動車を取り巻く環境や機器に対しても、企画段階からの参画や開発の受託、モジュールの提供による開発期間の大幅短縮などといった形で貢献しています。
一方でデジタルエレクトロニクス分野は、世界観の進化・変化というよりも、国際的な業界のありようの変化というほうが適切かもしれません。
具体的には、スマートフォンなどモバイル端末や液晶・タッチパネル、そして家電製品においては海外メーカーの台頭が著しく、私たちとしても、それらのメーカーとの関係構築を強化しています。他方、電気・電子部品等の領域はまだまだ日系メーカーの優位性が高いため、これまで築き上げた実績を武器に、魅力的な部材や機器の提案を引き続き行っていく所存です。

今後の事業戦略

私たちを取り巻く国際的な事業環境の変化への対応が、今後の事業戦略においても中心的なポイントと考えており、それらを具現化すべく、2019年末には新たな中期的な経営方針「elematec NEXT」を策定しました。
具体的には、海外メーカーとのダイレクトな取引関係を広げることで、製品の開発スピードに対応することを目指しています。またダイレクトにコミュニケーションを行うことで、より詳細なニーズをつかむことができるようになるため、部材単体だけでなくモジュール品も提案できるようになり、大きなビジネスを獲得するチャンスも増えると期待しています。
また、”付加価値の創造“をするために“買わせていただいて、売らせていただく”だけにとどまらず、メーカーの間に存在する様々なギャップを埋め、それを実現することが、私たちエレマテックの使命であり、強みだと考えています。
加えて“経営基盤の強化”も重要だと考えており、それについては、経営資源を効率的に使うという事に尽きると考えています。
皆さんが入社し、働く姿を想像すると、海外を相手にするケースは、これまでより格段に増えることが確実ではないか、と思っています。

このメッセージを読んでくれた 学生の皆さんへ

今後、会社としては「企画・設計・開発力」を強化していくことを目指していますが、学生である皆さんにはまずは、商社の社員として活躍していただけるだけのコミュニケーション能力、そして変化に対応していける柔軟性、を求めたいと考えています。加えて、先に触れた事情から語学力がある方なら、海外での活躍のチャンスも増えると思います。
私たちが向き合っているエレクトロニクスの市場は、進化が速く変化に富み、自動車業界に象徴されるように“激動”と言っていい環境下にあります。ただ一方で、それは、ある意味皆さんにとってはチャンスでもあると、私は考えています。去年のやり方が今年は効果を上げられないという状況、もっと言えばいちから自分たちでやり方を構築しなければいけないという状況は、裏を返せば、新しい人間にもチャンスがあると捉えることができるからです。 当社であれば、1~2年程度先輩について仕事の基礎を学んだ後に、海外を含む転勤や、自分のやりたいことに取り組めるチャンスをつかむことがきっとできるでしょう。
当社には70年を超える歴史があり、業界での存在感は決して小さくないと自負しています。仕入先は約7,000社以上、販売先は約6,000社以上。 国内外に60以上の拠点がありますが、組織は非常にフラットで、部署や役職の垣根が低く、コミュニケーションの取りやすい環境があります。
皆さんは、この両者を自由に組み合わせ、皆さんが思い描く未来へ導く、モノやコトづくりに取り組むことができるのです。
夢や、描きたい未来を持った、フットワークの軽い学生の皆さんにお会いできることを、楽しみにしています。